「安心R住宅制度」が始まりました。

2018年05月09日

 2018年4月1日から「安心R住宅制度」が始まりました。中古住宅のうち①耐震性があり、②既存住宅売買瑕疵保険の検査に適合し、③リフォーム済か(その提案書がある場合も含む)、④品質・性能に関する情報提供が可能な住宅について、国が定めた標章「安心R住宅」を使用できる制度です。

 Rは、「リユース」、「リフォーム」、「リノベーション」の頭文字ですが、中古住宅(イメージが悪いので、最近は既存住宅と呼びます。)の流通を促進するために始まりました。

 研修を終了し一定の成績を収めた者が「全日本不動産協会 安心R住宅 研修修了者」として認定され、この標章を使用でき、自ら売主となるか、専任媒介契約を締結した既存住宅売買の物件ごとに「安心R住宅調査報告書」を作成します。弊社も認定されました。

 購入希望者の方々の物件に対する信頼性が増し、より安心して取引できるようになる制度です。

安心R住宅研修