RWC(ラグビーワールドカップ)2019

2019年09月30日

 ラグビーワールドカップ2019が9月20日に開幕しました。日本は初戦をロシアと戦い30-10で快勝しました。9月28日に行われた第2戦は優勝候補の一角である強豪アイルランドが相手でしたが、素晴らしいダブルタックルと完ぺきなゲームプログラムで19-12と歴史的勝利を収めました。

 大分市では、10月2日(ニュージーランド対カナダ)、10月5日(オーストラリア対ウルグアイ)、10月9日(ウェールズ対フィジー)のほか、10月19日と20日には準々決勝2試合が予定されています。

 これまでラグビーの試合を観戦する機会はあまりありませんでしたが、巨体同士の激しいぶつかり合い、素早いパス回し、華麗なステップワーク、正確なキック等々に魅せられて連日テレビ観戦が続いています。

 大分駅南側の憩いの道には「FAN ZONE」の大きなテントが設営され、駅北側の祝祭の広場には木製のモニュメントが設置されています。両方の場所でパブリックビューイングができるようです。

 現代の街づくりにはイベントが欠かせません。街に人を集めて賑わいを創出し、人々の交流を通じて消費が生まれ文化が育まれてゆきます。なかでも世界的規模で人々が交流するRWCは最上質なイベントだと思います。

 11月にRWC2019が終了した後も、レガシーとして大分の街づくりに残る何かがあることを期待しています。誰かに創ってもらうのではなく自らが創らなくてはいけないのだと思いますが。

祝祭の広場190927