2026年の路線価について

2026年07月31日

  恒例になっている相続税や贈与税の計算の基準になる「路線価」が7月1日に国税庁から公表されました。大分県内の住宅地の平均価格は5年連続の上昇でした。上昇率は2.3%で埼玉県と並んで全国13位の高さでした。全国平均は2.9%の上昇で、九州で大分県より高かったのは、福岡県が4.2%、熊本県が3.0%の上昇でした。

 大分県平均が2.3%の上昇となっていますが、各税務署管内の最高路線価が上昇したのは9つある税務署管内で大分(3.4%上昇)と別府(17.4%上昇)の2つの管内のみで、竹田が3.3%の下落で、その他は0%、つまり横ばいでした。大分県内だけではなく、全国的に土地価格の上昇している地域とそうでない地域の2極化が鮮明になっています。

 大分県内の最高路線価地点は、9年連続で大分市末広町一丁目の大分駅北口ロータリーで、1㎡あたり60万円でした。去年よりも2万円の上昇です。上昇率が17.4%になった別府市駅前町の駅前通りでは、1㎡あたり13.5万円で、やはり2万円の上昇でした。

 今後の見通しについては、金利の上昇、人件費や資材価格の上昇による住宅価格の高止まりなどにより、住宅着工件数の減少が見込まれることで、住宅地の上昇幅は縮小するとみられています。商業地は、大分、別府、中津、日田などは堅調に推移するとみられています。

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