住宅ローンの返済期間の長期化について

2026年08月31日

 イラン戦争以降、世界中で金利上昇が顕著になっています。日本でも長期金利が3%近くになり、住宅ローン金利も1%を超えているようです。土地価格の上昇、建築資材の高騰、建設工事にかかわる人件費の上昇などに伴い、戸建て住宅価格も新築マンション価格も高騰しています。大分市内の住宅価格も例外ではありません。戸建ては3000万円をくだらず、新築マンションも3500万円をくだらない価格になっています。

 こうした情勢に対応するため、住宅ローンの返済期間が長期化しているようです。3人に1人が36年以上のローンを組んでいるという調査もあります。住宅金融支援機構の調査では、金融機関の57.5%が変動金利で最長50年の商品を用意していたということです。

 つまり、住宅ローン金利の上昇、住宅価格の高騰により、返済期間を長くすることで毎月の返済額を抑えるしか購入できないという状況になっています。インフレ時代の対応としては、当面このような対応が増えるのではないかと思われます。人件費の上昇を容認しないとインフレに対応できず、住宅価格の低下は期待できないので、今買っておこうとすればこうするしかないのですから。

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